一般社団法人日本ポルトガル協会

SOCIEDADE LUSO-NIPÓNICA

鉄砲伝来480周年記念講演会・忘年会

 12月2日(土)、新宿三井クラブにおいて日本ポルトガル協会「鉄砲伝来480周年記念講演会・忘年会」が開催されました。
 2023年は種子島に鉄砲が伝わり、日本とポルトガルの交流が始まってから480年の節目の年。忘年会に先駆けて、日本の武器兵器、国家安全保障研究家 須川薫雄氏をお迎えし、「鉄砲伝来480周年・今」と題して講演をしていただきました。また、江戸幕府鉄炮組百人隊保存会の髙橋達郎氏が火縄銃の現物をお持ちくださり、デモンストレーションもおこなっていただきました。

須川薫雄氏
髙橋達郎氏

 

 講演会のあとには、引き続き忘年会が行われました。コロナ禍の間は行えていませんでしたので、実に4年ぶりとなる忘年会開催の実現です。当日は駐ポルトガル日本国特命全権大使の太田誠氏にもご臨席賜りました。会のお料理はビュッフェ形式、そしてドリンクには播磨屋様、木下インターナショナル様のポルトガルワインをそろえ、新宿の夜景を背景に、ご参加者のみなさまに歓談いただきました。


 忘年会の間も終始、須川氏と高橋氏を囲んでの歓談や質疑応答などが止むことはなく、実際に火縄銃を手に持っ
て構えの姿勢をとる体験をされる方もいらっしゃり、終始盛り上がりを見せた会となりました。